Magica浸け置きは卵の生臭さに効く

卵料理は栄養素も味も良いが、食器に移る生臭さが全てを台無しにする。色々試したが、酵素入り洗剤の『Magica』の浸け置きが臭いを綺麗さっぱり消し去るので生活の知恵としてメモしておく

現代人の貴重なタンパク源として卵と納豆がある。どちらも私の日々の主菜として大活躍し、味も最高だ

実は生卵の白身が私は苦手なのだが、お気に入りの食べ方に卵かけご飯がある。ご飯をできるだけ熱く保ったまま卵をかけて、熱でほとんど固めてしまうことで、ぬめりを一切気にすることなく食べられる。卵を混ぜるときも底の深いマグカップでしっかり混ぜてしまい、ネギや七味、ハイミーなどをしっかり入れる。この方法なら10分せずに最高の飯にありつけるので毎日ありがたがっている

問題は、卵液の付いた食器類が、とんでもない生臭さを放つこと。念入りに洗っても数時間後にはゴミ箱のような凄まじい臭いを放つ。同じ茶碗で納豆ご飯は食べづらいし、マグにコーヒーや水なぞ入れた日には飲めたものではない。さらに一緒に洗ったタンブラーなどにもしっかり臭いが移るのでほとほと困る

大体3回くらい洗い続けると臭いは分からなくなるが、洗い物が3倍に増えたのではさすがに面倒すぎるので、何か方法がないかずっと考えていた。シャボン玉石けんの酸素系漂白剤なんかも試したけれど、これを毎回30℃のお湯で溶かすのは面倒だし、さらに茶碗全体を沈めないと耳なし法一よろしく縁が生臭スプラッシュなのでつらい

汚れの主成分はタンパク質だろうから、酵素入りの洗剤などがいいだろう。Magicaという酵素入りの洗剤を使うことにした。こいつは別にタンパク質汚れに強いとか書いてあるわけではなくて、『酵素の浸け置きで油汚れがサラサラに』がウリだ。さらに酵素が手を溶かしてくるので指先がボロボロになる。恐る恐る使ってみた結果、スポンジに付けて洗うだけだとそこまで低減しないが、浸け置きだと完璧に無臭になることがわかった。浸け置きなら手で触れる必要もないので最高。ただ界面活性剤は一切使ってない気もするのでそこが残念かも。酵素だけよこせ

これで毎日の食卓に卵かけご飯が出てくるようになり、幸せに過ごしている。また卵を焼いた後のフライパンの臭いもなくなった。こちらはまた使うと生臭さも一緒に焦げて消えるのでそこまで悩んでは居なかったけれど、うれしい話だ